ビオストラスはもとは酵母菌という単細胞微生物です。
酵母は「発酵の母」と書きますから発酵の原点であることは想像できますね。
400種類もある酵母菌の中から選ばれているのがビオストラスの元になる酵母菌です。
(学術名:サッカロミンセツセルベチア)
この酵母菌をビオストラス酵母に育てるために素晴らしい環境を用意しています。
・60種類ものアルペンハーブエキスという栄養
・自然培養という常温環境
・3ケ月という最適な熟成機関
・雑菌の入る余地のない快適な住環境
酵母菌はスクスクと良い子に育ち、すさまじい勢いで仲間を増やします。
この仲間を増やすごとに「ヨイショ!」と踏ん張り 自らの中にエネルギーを蓄えます。
これが酵母の中に生まれる「酵素」です。
生命の営みの中で生まれる発酵。
その営みの中で育まれるのがビオストラスです。
発酵の過程で熱を加えないのはなぜでしょうか。
熱を くわえると酵母菌の中で生まれ育っている大切な酵素を死滅させてしまいます。
人間が煮立ったお湯の中に入ると死んでしまいますね。それと同じです。
(通常 48℃~60℃で酵素は破壊されてしまいます)
こうして 酵素タップリのビオストラス酵母が3ヵ月後に誕生いたします。
しかしこの過程でさらにもうひとつ知っていただきたい重要な製法があります。
それはそのまま食べても栄養にはなりますが あなたのからだに酵素が活かされないということです。
酵母菌は細胞壁といういわば殻のようなものに包まれています。
この成分がグルカンやマンナンです。
様々な栄養素がこの殻の中に生物に必要な比率として含まれているわけですが・・・・、
このまま人間の体内に入っても 殻に包まれているため栄養素が出てくることはなく体外に排出されてしまいます。
ウズラの卵を殻のまま丸呑みしてそのままお尻から出てしまうことをイメージすればわかりやすいですね。
それを解決するためにビオストラス社は殻を割る技術を開発し特許となっています。
これを原形質分離といいます。
そのためビオストラスは生物の栄養素の比率をそのまま維持し、酵素タップリのサプリメントになっています。
これがビール酵母のような他の酵母とは全く違う特徴です。
もう一度特徴をあげますと
1 熱をくわえないので酵素を死滅させない(自然培養)
2 殻(細胞壁)を 割るので栄養素が溢れ出る。(原形質分離)
よくハーブ健康食品と間違われる方がいらっしゃいますが全く違うものです。
ハーブ健康食品はハーブを粉にしたり、ハーブを漬け込んだりしたその液体が健康食品となっています。
ビオストラスは主役が酵母なのです。
この酵母をより栄養価の高い酵母に成長させるために酵母にとってもっとも良い食料は何だろうと試行錯誤した結果、大自然の中で育ったハーブが最適であった ということです。
酵母が成長する発酵の段階で一番良いと思われるハーブエキスを与えているのです。
6 0種類のハーブは酵母が栄養たっぷりに育つための栄養源なんです。
ハーブエキスのミストの中で赤ちゃんが育っていると思ってください。
とても贅沢な栄養源なんです。
ビオストラスは摂り続けることによって体内に栄養をバランスよく供給します。
摂り続けることによって体内の足りない栄養素をからだに供給できます。
もちろんそれぞれの栄養素は微量で厚生労働省の発表する「人間が1日に摂取すべき量」には及びません。
しかし微量でも正しく供給することによって少しずつ栄養バランスがとれてきます。
栄養素が均一になったからだは他の健康食品の吸収力をより高めることができます。
逆に言えば 体内の栄養素のバランスが悪いと食物やサプリメントから摂った栄養も十分に活かされません。
どんなに良い食べ物やサプリメントを摂っても 受け入れるからだに欠点があれば食べ物の栄養素は体外へ出てしまい無駄となってしまいます。
たとえば膝痛があった場合、栄養補助剤としてコラーゲンを摂ることがよくあります。
コラーゲンの栄養素を受け止める体質があれば問題ありません。
しかしからだの栄養バランスが悪い場合 せっかく摂った栄養のコラーゲンがからだの栄養素として蓄積されていきません。
栄養バランスの悪いからだははまるで穴の開いたバケツのようにせっかく摂ったコラーゲンを体外へ放出してしまいます。
年齢や性別に関係なく、自己判断のサプリメントや流行の健康食品を摂る前に まず体内の栄養バランスを整え、食物などの栄養をきちんとからだに分配できるようにしておくことが最も重要です。 |